チューリッヒ保険、GPSによる位置確認機能を組みこんだ「Zステッカー」サービスを提供

 チューリッヒ保険会社(東京都新宿区日本における代表者および最高経営責任者小関誠)は、GPS(位置情報機能)を利用した自動車事故やカートラブルの際の位置確認サービス(※1)を、「Zステッカー」のサービスに組み込み、平成19年3月下旬より提供を開始する予定です。

 昨年9月にチューリッヒが新たに導入した「Zステッカー」は、万一の事故やカートラブルに遭遇した場合に、ステッカー上のQRコードを携帯に読み取らせるだけで、携帯サイトを通してチューリッヒ(※2)へ簡単に連絡できる画期的なサービスです。

 この度のサービス拡充では、本年4月から施行される総務省による緊急通報の規則の改正(※3)に先立ち、QRコードからチューリッヒの携帯サイトへアクセスした際に、電話、メールのほかに、新たに「GPS緊急通報」を選択することができ、お客様は簡単な操作でチューリッヒへご自分の位置を知らせることができるようになります。

 これにより、お客様はご自分の位置情報を迅速かつ高い精度で保険会社やロードサービス会社に伝えることが可能となりますので、事故現場への到着時間が大幅に短縮されることが期待されます。

 また、GPS機能利用時には携帯電話で事故現場や事故車両の写真を撮影、送信することも可能です。KDDI株式会社の携帯電話「au」のGPS対応機種(※4)を皮切りにサービスを導入し、今後対応機種と対応キャリアを順次拡大していく予定です。

日経プレスリリース - 2007年2月14日